静岡児童合唱団

仲間たち>声楽>Choir

静岡児童合唱団

1943年 故戸崎舜裕により創設され、NHKのラジオ番組で活躍を始める。1956年、戸崎裕子が後継者となる。NHK静岡放送児童合唱団の名称で親しまれ、全国的に活躍する。

1970年独立し、活動の場をひろげる。1967年、故松前重義博士の招きにより初来日したブルガリア国立ソフィア少年少女合唱団との出会いは感動的なものであり、1970年姉妹提携が成立した。指揮者 H Nedyalkov氏を、静岡児童合唱博の名誉指揮者に迎え、技術の向上に努める。

1974年に初めてブルガリアを訪ね、10都市で演奏会を行う。その後、1978年、1982年、1985年、1988年、1992年、1955年、ブルガリア、旧ソ連、ハンガリー、デンマーク、旧東ドイツ、オーストリア、イギリス、フィンランド等で、7回の海外演奏旅行を実施。

戸崎裕子

1975年、「静岡県文化奨励賞」1984年、ブルガリア国より戸崎裕子に「国際文化交流功労賞」が与えられる。

日頃、ヨーロッパのバロック以前の合唱作品、諸外国の民族音楽作品を勉強する傍ら、現代邦人作品の紹介に努め、多くの初演をしている。国内外地から招待され、数多くの演奏会に出演している。また合唱芸術の普及に努め、指揮者 戸崎裕子は、常に合唱教育界において指導的な立場に立って活躍している。

間宮芳生、小林秀雄、湯山昭諸氏の作品のCDが、キング、ビクター、等レコード会社より発売されている。

1990年 バロックオーケストラ「ザ・バロックバンド」と共にヘンデルの「メサイア」全曲演奏。 1991年 バッハの「口短調ミサ」全曲演奏。ジョン・エルウィス、デーヴィッド・トーマスと共演。

これらの演奏会は、東京・大阪・静岡なとて開催され、共に好評を博す。1993年に創立50周年を迎え、5回の記念演奏会を開催する。

4月の第1回記念演奏会では、フィンランドより作曲家 オッリ・コルテカンガスを招待し、彼の作品“MAA"の日本初演を行う。 12月の最後の記念演奏会では、現代邦人合哨作品を多く演奏し、好評を博す。

  • 2005年07月06日14:25


このページの内容に関係する(かもしれない?)本、DVD、CDのリストです。