大木和音

高崎市出身。東京藝術大学チェンバロ科および同大学院修士課程を修了。
チェンバロを山田貢、鈴木雅明、オルガンを早島万紀子の各氏に師事。
同大学院在学中に「群馬県新進芸術家・海外研修生」として、オランダのユトレヒト音楽院に留学し、チェンバロをシーベ・ヘンストラ氏に師事。ソリスト・ディプロマを得て首席で卒業。
またジョス・ファン・インマゼール、ヨハン・ゾンライトナー、メノ・ファン・デルフト各氏の指導も受ける。
藝大「安宅賞」受賞。第9回古楽コンクール・チェンバロ部門第3位入賞。
ハンブルク国際チェンバロ・コンクール、セミファイナリスト。

ユトレヒト音楽院学内コンサートでは、ソリストに抜擢され、ブランデンブルク協奏曲第5番を演奏、ヨーロッパで最も名高いユトレヒト古楽祭「フリンジ・コンサート」にてソロ・リサイタルを行い好評を博す。その他欧州各地で、多数のコンサートに出演。
帰国後、東京藝術大学の推薦を得て、旧奏楽堂にてデビュー・リサイタルを行い、絶賛を浴びる。
2001年、古楽で最も権威あるブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門においてディプロマ賞を受賞。審査員のひとりD.モロニー氏より「Clear,Clean,Crystal sound!」と絶賛される。

CD

セシルレコードにて現在鋭意録音中！　ご期待下さい。

• 2007年03月21日17:22
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