宇田川貞夫 ヴィオラ・ダ・ガンバ リサイタル

コンサート

語り合うバッハ

ガンバとチェンバロのソナタ全曲    

宇田川貞夫 ヴィオラ・ダ・ガンバ
大木和音 チェンバロ

Johann Sebastian Bach(1685-1750)は、作曲家、演奏家、教育者、市当局との折衝係、そして父親であることを音楽工房のマイスターとして生涯勤勉に勤め上げたのでした。
そのバッハは、生涯をかけてイタリアからの新しい風を求め続け、フランスの文化へ憧れを持ち続け、組曲を極めようとし、協奏曲の限界挑戦もし続けてきたのです。
そんなマイスター・バッハのお話をお聞きしたいと長いこと思い続けてきた私は、ヴィオラ・ダ・ガンバを携え長い旅をしてライプツイッヒのご自宅の門前まで辿り着きました。
いま玄関の鐘を鳴らすところです、心はALLEGRO MOLTO。
お尋ねしたいことが山ほどあるのです。
はたして巨匠は私めを迎え入れてくださるでしょうか。



近江楽堂(東京オペラシティ3F)

2013年4月20日(土)
昼の部 15:30開場 16:00開演
夜の部 18:30開場 19:00開演
 音響のよい会場の響きを十分にお楽しみいただけますよう60人様限定の2回公演とさせていただきます。
前売り 4,500円  当日 5,000円
チケットのお求めは こちら


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プログラム    
1
ソナタ第2番 ニ長調 BWV.1028
2
無伴奏ガンバ組曲 ニ短調 BWV.1011(995)
(宇田川貞夫編曲)
休憩
3
ソナタ第1番 ト長調 BWV.1027
4
ソナタ第3番 ト短調 BWV.1029

14年ぶりのJ.S.バッハ・ガンバソナタの全曲演奏会です。
ガンバとチェンバロのために書かれたこれらのソナタは、ソロガンバと伴奏チェンバロのためのソナタではなく、チェンバロの右手とガンバがソロを受け持ち、チェンバロの左手がバスの声部を受け持って演奏されるトリオ・ソナタなのです。
ソナタ第1番ト長調は、もともと2本のフルートと通奏低音のためのソナタなのでした。第2フルートのパートが、そっくりそのままガンバのパートになっています。バッハの編曲の冴えが見えてきます。
ソナタ第2番ニ長調をフランス風に「ギャラント」をイメージして演奏してみようと思っています。
ソナタ第3番ト短調はコンチェルトなのです。ソロとリピエーノをたった2台の楽器で出来ますかどうか。
フローベルガー以来の組曲を突き詰めようとしたバッハは、鍵盤楽器のために多くの組曲を書き、管弦楽組曲までも書き、とうとうヴァイオリンのため、チェロのため、フルートのための無伴奏組曲へと辿り着きました。無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのために、少々無理矢理に編曲してあります。


使用楽器:
ヴィオラ・ダ・ガンバ  Andrea Castagneri(アンドレア・カスタニエリ) 1720年頃 パリ
チェンバロ  Olivier Fadini(オリヴィエ・ファディーニ) 2010年 パリ 

copy after Christian Kroll (クリスチャン・クロール) 1770年 リヨン

ピッチa=395
主催 : 東京古楽集団 Tel : 045-852-5537
後援 : 日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会
収益の一部は東日本大震災学童保育義援金として、全国学童保育連絡協議会へ寄付させていただきます。

お問い合わせ
近江楽堂 Tel : 03-5353-6937
イープラス  http://eplus.jp
東京文化会館チケットサービス Tel : 03-5685-0650
東京古典楽器センター Tel : 03-3952-5515
コースタル・トレーディング Tel : 0467-40-4595


2011年8月27日「惜別の調べ」と題した全国ツアーの第一回目として、今回ご一緒する大木和音さんと同じチェンバロで、新潟の米どころ塩沢の酒造蔵「八海山」のホールで、地域の皆さんにお聞きいただいた贅沢な演奏会のリハーサル風景です。M.マレを中心にお聞きいただきました。「言葉のない会話」をコンセプトで演奏に臨みました。私共演奏家にとって、「言葉のない会話」が“現場”で音を介して交わされるとき、最も幸せを感じる時なのです。    

    
 


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