斜視的声楽レッスン その1


気柱の共鳴 どちらのペットボトルの音が高いでしょうか? 宇田川館館長の好みのウイルキンソン・ソーダのボトルです。向かって右側のボトルは正常のボトルでシールをはがしただけです。 ウイルキンソンの回し者ではないことを証明... 続きを読む

内弟子のひとり言 その1


先日、師匠が「息抜きに」と、散歩に連れて行ってくださいました。師匠宅の周りは、国道が裏に走っているものの、一歩中に入ればとても静かな地域です。 車では通ったことがある道も、歩くと色々なものに気付きます。視覚的なものもそ... 続きを読む

杉澤れい ソプラノリサイタル


旅する音楽家 ジョン・ダウランド 恋の歌曲集 ソプラノ 杉澤れい リュート 高本一郎 2013年1月20日(日) 神田キリスト教会(東京)   15時開場 15時半開演 入場料 2500円 大きな地図... 続きを読む

大阪と津にレッスンに来ています。


5月14日、15と大阪でレッスンをしました。 歌あり、Viola da gambaあり、チェンバロありのレッスン。 こんかいは、珍しくフランスものが多く、 クープラン、ドビュッシー、プーランクと多彩でしだ。 Viola ... 続きを読む

そもそも「たぬきうどん」ってなんだよ


♪ あ~かいきつねと みどりのた・ぬ・き~ ♪ ほとんどの日本人の頭の中に刷り込まれているこのメロディー。 そうです。東洋水産(マルちゃん)の即席カップ麺のCMソングです。 みなさんは「きつね」「たぬき」と聞くと どん... 続きを読む

「セコンダ・プラティカ」のめざすもの


わが国日本で、東軍西軍が関ケ原に於いて戦っているとき、ローマではカラヴァッジョが を、トレドではエル・グレコがサン・ホセ聖堂の仕事に取り掛かろうとしていました。そして、ルネッサンス文化の花を咲かせたフィレンツェでは今日... 続きを読む

デクラメーション


DECLAMATION(デクラメーション)とは、ラテン語ではDECLAMATIOと表記され、朗読法を指します。すなわちギリシャ・ローマ以来の弁論術とリンクさせることが出来ます。ヨーロッパでは、政治家、神父、牧師、教師、演... 続きを読む

セシルレコード


演奏会場をそのままにCDへプレス セシルレコードは1996年に米良美一さんのデビューCDを世に送り出して以来、古楽の優れた演奏家の演奏を中心にした各CDは、高い評価を受けております。録音は演奏会の雰囲気をできるだけ再現す... 続きを読む

エジソン式コップ蓄音機


テレビでもちょっと話題になった「エジソン式コップ蓄音機」を入手しました。よくできていて、カットされた合板を組み上げること20分。コンビニなどで売っているプラスチックの透明なコップに裁縫で使うふつうの縫い針がこすってゆく... 続きを読む

地走りのサダオ


年末から年始にかけてわが館の大掃除をしました。するといろんな物が出てくる出てくる。というわけで、その成果がこの絵です。 描き手は つのだたかし さん。描かれたのは1980年代のいつかだったと思います。そのころ、彼とは... 続きを読む

初夏の鎌倉


ここは、鎌倉の谷戸の一角、紫陽花寺から365歩あるいたところにある喫茶店の店先です。この日は紫陽花の見頃も盛りで大変な人出でしたが、観光スポットをちょっと離れると急に静かになって鎌倉らしさが顔をのぞかせます。 店... 続きを読む

オフ会


2000/2/20、初めてのオフ会を開きました。寒い日でしたが、多くの方にきていただきました。  私は、ちょっと体調がすぐれず、あまりお相手できませんでしたが、皆さん楽しんでいただけたようです。差し入れてくださった地... 続きを読む

初体験の屋外演奏


よく晴れた秋の日、屋外で楽器を弾いてみようということになりました。 屋外での演奏は、楽器本来の「鳴り」が直にからだに伝わってきます。そして、楽器が思ったより大きく鳴るのです。もちろん、よく乾燥した心地よい秋の日という... 続きを読む

ガンバのこと,古楽のこと


ようやっとホームページを立ち上げることができるようになりました。 '宇田川館' Le manoir d'Udagawaという名前を友人に付けていただきました。ヴィオラ・ダガンバのこと,古楽のこと,札幌古楽夏音楽祭のこ... 続きを読む